埼玉県越谷市のリオン歯科|予防歯科・インプラント・むし歯治療・審美歯科

リオン歯科 048-979-9977
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越谷市千間台西 リオン歯科医院|小児歯科,小児矯正,一般歯科,訪問歯科

リオン歯科

痛みの少ない虫歯治療痛みの少ない虫歯治療 痛みの少ない虫歯治療

痛みの少ない歯科治療をしています

私は子どものころ、「歯の治療=痛くてこわい」というイメージをずっと持っていました。そのイメージは、今のお子さんも大人の方も変わらないと思います。一度痛い思いをしたところには二度と行きたくないですし、「行かなくちゃと思っても、こわいから行けない」という方も多いのではないでしょうか。

今ではずいぶん技術が進歩して、できるだけ痛くない治療ができるようになってきました。

無痛治療と総称していますが、歯にも神経がありますので、まったく痛くないとは言い切れません――ということをお断りしておきます。しかし、無痛治療をするのとしないのとでは、まったく違うと思います。「歯科治療は痛い」というストレスが、かなり軽減するのではないでしょうか。

多くの患者さんは、痛みを感じなくするための麻酔自体が痛いとか、麻酔が嫌いだとおっしゃられます。
当院では特に、痛くない麻酔を目指しています。

表面麻酔を使います

まず、麻酔を打つ部分に表面麻酔を塗りますので、麻酔の針をさすときの痛みの感覚がほとんどないと思います。

麻酔液を人肌に温めます

麻酔液が注射するときに、体温より温かすぎたり冷たすぎたりすると、麻酔液が入ってきたことを体が敏感に感じて、それが痛みにつながってしまいます。当院では、体温に近い人肌くらいの温度に麻酔液を温めてから注射しています。(もちろん、温めても麻酔液の品質に変化はありません。)

細い注射針を使います

太い針よりも、細い針のほうが痛みを感じにくいというのはイメージしていただけると思います。当院では、麻酔が痛くないように非常に細い注射針を使用しています。

ゆっくり麻酔液を入れます

急いで麻酔液を注射してしまうと、痛みを感じたり、体調が悪くなってしまう場合もあります。当院では、コンピュータによる自動制御で、痛みを感じにくいスピードで注射しますので、感じる痛みがかなり少ないと思います。

麻酔が効くまで待ちます

麻酔を行なってからすぐに治療を始めてしまいますと、麻酔がきちんと効いていなくて痛みを感じてしまうことがあります。一度痛いと感じてしまうと、痛みに敏感になってしまって、患者さんにとっても治療がつらくなってしまいますので、当院では、麻酔が効いたことを確認してから治療に入ります。

痛みの感じ方も、その表現の仕方も人によって様々です。
無痛治療にもいくつか方法がありますので、患者さんや治療内容ごとに、できるだけ痛くない治療を心がけています。また、患者さんとコミュニケーションをとり、できるだけリラックスして治療を受けていただけるように努力しています。

痛みが強い場合や炎症がはげしい場合は、麻酔が効きにくいなど、無痛治療の効果が薄くなってしまいます。歯が痛くなってから歯科医院に行くと、その痛みを取り除くための治療自体も苦痛になってしまいます。
反対に、歯が痛くなる前に予防をしていれば、歯科医院で痛い思いをすることはまずありません。歯が痛くなる前に歯科医院で定期検診を受けて、快適な生活を送っていただきたいと思っています。

笑気ガス吸入鎮静法

「歯の治療は、痛くてこわい!」あなたや、あなたのお子さんもそう思っているかもしれません。
実際にはほとんど痛くない治療でも、患者さんが「痛いかもしれない」と不安に思っていると、本当に痛く感じてしまうこともあります。

不安に思っている状況とリラックスしている状況とでは、リラックスしている方が痛みをあまり感じません。リラックスして治療を受けていただくために、当院では「笑気吸入鎮静法」を取り入れています。

笑気というのは、甘い香りでふんわりと漂ってきますので、それを治療の間、普通の空気のかわりに自然呼吸するだけです。もちろん意識ははっきりしたままで、不安な気持ちや恐怖心を抑える効果があり、ゆったりとリラックスした気分になります。

副作用もほとんど無く、笑気ガスを吸うとすぐに効果が現れ、止めるとすぐに回復するため非常に安全です。
「歯科医院は痛くないし、こわくないんだ!」とあなたやあなたのお子さんに思っていただければ、むし歯を治療したあとの予防を積極的に行なって、これからはむし歯に縁のない人生を送ってくれるかもしれません。

私自身、子供のころ、むし歯の痛さと治療の恐怖に悩まされましたから、子どもたちには同じ苦労をしてほしくないと願っています。私の目の前にある1 本のむし歯を治療することだけが大切なのではなく、それ以上に、歯科医院嫌いのお子さんを一人でも減らすこと。そして、将来むし歯になるリスクを少しでも減らしていくことが私の使命だと思っています。

※笑気吸入鎮静法は保険適用です。

当院の虫歯治療の考え方

歯が痛むときや、詰め物やかぶせ物が取れてしまったとき、入れ歯が壊れてしまったときなど、ご相談ください。あなたのご希望やお悩みに応じて、相談しながら治療方法を考え、ご納得いただける治療をいたします。また当院では、なるべく痛くない、なるべく歯を抜かない治療を心がけています。

虫歯ができるしくみ

食べ物を食べると、残りかすが歯にくっつきます。そのかすの中にある糖分を細菌が分解して歯垢を作ります。その歯垢が酸を作り出して歯を溶かしてしまいます。これが虫歯の始まり。歯垢はプラークとも呼ばれ、食べ物の残りかすそのものではなく、口の中で増殖した細菌のことを指します。口の中に住む細菌の種類はとても多く、糊のようなもので歯の表面に付着して増殖を繰り返していきます。

また、飲食物を口にすると口の中が酸性になり、そのたびに歯のカルシウム分が少しずつ抜けていきます。通常は唾液の力でこの酸が中和されて、抜け出したカルシウム(とリン酸)が再び歯の中にしみこんで修復されます。これが再石灰化と呼ばれる現象です。

一日に何度も甘いものを食べたり飲んだりしていると、再石灰化のスピードが、抜けていくカルシウムの量に追いつくことができなくて、虫歯へと進行していきます。

虫歯は怪我や風邪などとは違って自然に治ることがなく、放っておくとどんどん進行してひどくなってしまいます。そのため、虫歯になってしまったところは削って、詰め物やかぶせ物を入れる治療をすることになります。でも、なるべく自分の歯は削りたくはないですよね?

もうできてしまった虫歯は治療するしかありませんが、これ以上虫歯が悪くならないように、そしてこれ以上虫歯の歯が増えてしまわないように、お口の中の衛生管理をしっかりと行っていきましょう。

虫歯の進み方

学校の歯科検診などで、歯医者さんが歯を見ながら「C1」とか「C2」とか言っていたのを覚えていますか?
ご存知の方も多いと思いますが、あれは虫歯の進行具合のことです。 ちなみに「C」は「カリエス:caries」の略で、英語で「虫歯」の意味です。 専門的には、日本語で虫歯のことを「齲蝕(うしょく)」と言います。
虫歯は、程度によって4段階に分けられています。

「C0」脱灰(だっかい)
自覚症状は全くありませんが、歯医者さんに行けば見つけてもらえます。
この段階の虫歯の場合、歯を削らなくても、大抵は歯磨きやフッ素を利用することで治すことができます。
「C1」歯の表面(エナメル質)の虫歯
歯の表面をおおっているエナメル質が溶けている状態です。黒い着色や白い斑点がありますが、自分で見つけるのは難しいです。痛みはあまり感じませんが、舌で触るとザラザラして、歯の表面が白くにごっています。虫歯になっている歯の表面を削って詰めるだけの治療になるので、痛みもなく簡単に治すことができます。
「C2」歯の中(象牙質)の虫歯
歯の中の象牙質まで進んでしまった虫歯です。噛むと痛かったり、冷たいものや甘いものが歯にしみるといった自覚症状が出てきます。痛みを伴う場合は麻酔を打ってから治療することがありますが、この段階でも基本的に虫歯を削って詰めるだけなので、通院回数もそう多くなく治すことができます。
「C3」神経まで達した虫歯
歯の中の象牙質からさらに奥の神経(歯髄:しずい)近くまで進んでしまった虫歯です。冷たいものよりも熱いものがしみるようになります。炎症を起こして神経が圧迫されるため、ズキズキ痛みます。神経を取る治療(根幹治療:こんかんちりょう)が必要になると、通院回数も多くなります。
「C4」歯の根まで進行した虫歯
歯の頭の部分(歯冠部:しかんぶ)がなくなって、ボロボロの歯の根の部分(歯根:しこん)だけが残ります。神経(歯髄:しずい)が死んでしまっているので、痛みを感じることはあまりありません。歯の根元に膿がたまっていると、あごの骨に細菌が感染する場合もあります。最悪、歯を抜くことになりますが、歯の状況によっては抜かずに歯を残せる場合もあります。

それぞれの段階における治療方法は、虫歯の細かい進行状況と、治療する歯医者さんによって変わってきます。早い段階であれば、治療にかかる時間・お金・精神的な負担が軽くて済みます。
あなた自身の大切な歯ですから、定期健診をして歯の健康を保ってくださいね。

虫歯になる条件

虫歯になる原因をいろいろ挙げることはできますが、そのうちの一つの原因によって虫歯になるというよりは、いくつもの条件が重なって虫歯になることがほとんどです。
虫歯のなりやすさ・なりにくさに関係していると言われるものをいくつか挙げてみます。

  • 唾液の分泌量
  • 唾液の酸を中和する能力
  • フッ素を利用しているかどうか
  • 歯の質
  • 歯の形
  • 歯並び
  • 全身疾患があるかどうか(特に口腔内乾燥症、口呼吸、糖尿病)
  • 喫煙しているかどうか
  • 口の中の清掃状態
  • プラークの蓄積量
  • 食事の内容
  • 食事の回数
  • 口の中の細菌の数と量

などなど。いろいろありますね。
歯の研究や技術は日々進歩していますから、こうして書いている間にも新しい理論や方法が生まれているかもしれません。

虫歯のなりやすさ・なりにくさに関係していると言われるものを挙げてみると、大まかに、先天的な要素と後天的な要素に分けることができると思います。

先天的な要素にもともと恵まれている人はうらやましい限りですが、仮にそういった要素に恵まれていなくても、日常生活を改めることで、虫歯を予防することができるのではないでしょうか。
虫歯になる条件をチェックしてみることが、虫歯の予防につながります。
あなたも、自分の口の中や生活習慣をチェックしてみましょう!

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